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野生のKiwiに会える!ラキウラトラックの歩き方と費用について

Great Walks

5年間の会社員生活を終え、2024年9月からNZワーホリ中!
一般論やググった情報ではなく、全て実体験を記事にしています!
ワーホリはとっても勇気のいる決断だと思います。不安な時や何か分からないときに、当ブログが少しでもお役に立てると幸いです。

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NZに来たからには、国鳥のKiwiをこの目で見てみたいと思う方も多いはず!

そんな方はGreat Walksの一つラキウラトラックに是非挑戦してみましょう!✨

⬇️その他Great Walksに関する記事はこちらから

当記事では、ラキウラトラックを歩くにあたって、やるべきことをまとめました!

⬇️スチュアート島への行き方はこちらの記事をご覧ください⭐

野生のKiwiに会える島!スチュアート島の行き方まとめ/フェリー・飛行機・予約方法など
世界遺産に登録されている鳥の楽園、スチュアート島へ行くためのフェリー、飛行機の予約方法や費用についてまとめました。島内の見どころも合わせて紹介しておりますので、ご参考になると幸いです。

トラック概要

Rakiura Trackとは?

ラキウラトラックは、スチュアート島に広がる原生林と海岸線をめぐる、全長約32kmの周回コースです!

拠点となる街Obanからスタート地点(約6km)・ゴール地点からOban(約3km)共に徒歩でアクセス可能です!

手つかずの自然と静けさを感じながら、野生のKiwiに出会える数少ないルートで

シーズンは?

一年中歩くことができます!

ミルフォードやルートバーンとは異なり、山岳地帯ではないため、積雪に見舞われることはほとんどありません。

持っていくべきもの!

通常のトレッキング装備に加えて、以下2つを持参するようにしましょう!

ゲイター

このトラックは、どろどろなことで有名です!靴や服👖が汚れるのを防ぐために、ゲイターがあると便利です!✨

Q
ゲイターとは
A

雪・砂・雨などの侵入を防ぎ、足元を快適保つ役割があります

⬇️こんな感じのものです!

【SALE★ 1点25%OFF】 【楽天1位 2冠達成!!】登山用ゲイター 防水 通気 ロングゲイター 高耐久性 レッグカバー 軽量 雪山 登山スパッツ トレッキング アウトドア バイク 男女兼用 防災 泥除け 砂よけ 登山女子 雨の日 雨 子供 冬用 富士山 かっこいい 雨雪悪天候対策

価格:1790円
(2025/8/13 10:37時点)
感想(77件)

NZ国内だと、Mountain WarehouseMacpacなどで購入できます!(約50~100ドル)

赤色ライト🔦

絶対持っていきましょう!

Kiwiにとって、白色ライトは非常にストレスとなります。

KmartやThe Warehouseで10ドル程度で購入可能です!

スマホに赤いテープを貼ることでも代用可能です!📱

歩くためにやること

まずはルートを決める!🗺

画像出典:DOC公式HPより引用https://www.doc.govt.nz/globalassets/documents/parks-and-recreation/tracks-and-walks/southland/rakiura-track-brochure.pdf

地図の通り、一周するループトラックであり、どちらからでもスタート可能です!

私は反時計周りに歩くことをおすすめします!

  • Oban→Lee Bayが下り坂◎
  • 急な登りが時計回りの方が多い💦

➡️時計回りの人も勿論います!好みでOKです!✨

島の滞在日数を決める!

総歩行距離
  • Oban→Lee Bayが約6km
  • rakiura Trackが約32km
  • Fern Gully→Obanが約3km

➡️計約40kmを歩くことになります!

したがって、日程案は以下3通りが有力です!

日程案例日程案例
1泊2日午前着
山小屋1泊
翌午後発
要体力
➡️初日が超ハード
✖おすすめ
2泊3日午前着
山小屋2泊
翌午後発
午後着
Oban泊
山小屋1泊
翌午後発
体力・費用のバランス〇
🏆おすすめ
3泊4日午後着
Oban1泊
山小屋2泊
翌午後発
午前着
山小屋2泊
Ulva Island観光など自由時間あり!
のんびり観光!
時間・予算ある人向け〇

島に到着する時間によって、日程を組む必要があります!

➡️Rakiura Trackを1泊2日で歩ける体力があるかで判断しましょう!(1日20km以上歩けるかどうか)

私は1泊2日で走破する日程を組みました!💨

フェリーが直前の予約だったため、午後便しか空いておらずこの日程となりました!

行程宿泊場所
Day117:00船便で到着Oban
Day29:00トレッキングスタート16:30
North Arm Hut
day315:00船便発Invercargillまで戻る

島へ行く船or飛行機を手配する

タイムスケジュールは時期によりますが、大体以下の通りです!

タイムスケジュール所要時間
フェリー1日2便(朝or昼・夕方)Bluff~約1時間
飛行機1日3便(朝・昼・夕方)Invercargill~約20分

島に到着する時間によって、日程を組む必要があります!

⬇️スチュアート島へのアクセス方法は以下リンクをご覧ください!✨

山小屋をオンラインで予約する

Rakiura Trackは時期問わず、オンライン予約が必須です!

予約はこちら➡️DOCのHPからどうぞ!

とは言え、予約がいっぱいの事はほぼないため、そこまで心配は不要です!

フェリーや飛行機の予約をする前に山小屋の空きがあるか一応確認するようにしましょう!

2025年度山小屋の料金
NZ
18 +
INT
18+
NZ
5 to 17
INT
0 to 17
NZ
0 to 4
10~4月$44$66$22$33Free
5~6月$38$38$19$19Free
7~9月$31$31$15$15Free
2025年度キャンプサイトの料金
NZ
18 +
INT
18+
NZ
5 to 17
INT
0 to 17
NZ
0 to 4
10~4月$19$28$9$14Free
5~9月$6$6$3$3Free

NZの料金はニュージーランドの訪問者向けで、INTの料金は海外からの訪問者向けです。

NZ料金で利用する条件
  • 開始する直前の12ヶ月のうち少なくとも6ヶ月はニュージーランドに住んでいること。
  • 居住クラス、学生ビザ、または就労ビザを保有していること。

➡️要するにワーホリで半年以上NZに滞在していれば👍🎉

DOC公式HPより引用
Rakiura Track: Rakiura National Park, Southland region
画像出典:DOC公式HPより引用https://bookings.doc.govt.nz/Web/Default.aspx#!greatwalk-result

Obanでの宿泊先を予約する

前泊する場合、Obanで宿泊先の予約が必要になります!

Obanは小さな街で、宿泊施設が多くないため、早めに予約するのをお勧めします!

⬇️多くの人は以下2つに前泊します

Stewart Island Backpackers(最安!)

私が1泊したアコモデーションです!

4人部屋のドミトリールームに宿泊しました!🛏(2025年6月利用、1泊30ドル)

⬇️共用スペースには、Kiwi Spotting Bookが置いてあり、Kiwiの目撃情報が記されてありました!✨

HP・予約は➡️こちらから

※私が調べた限り、HPからが一番安いです。

メリット
  • 島内で最も安い!💰
  • 港から徒歩約5分
  • 1日5ドルで荷物預かりサービスあり

10月~5月に限り、キャンプサイトもオープンします!⛺

1泊25ドルなため、節約したい方はご利用を検討してみてください!

South Sea Hotel(個室に泊まりたい人!)

HP・予約はこちらから

1泊90ドル~です!

※こちらもHPからの予約が一番安いです。

メリット
  • 比較的安く、個室に泊まれる!
  • 港から徒歩約3分(超近い!)
  • 荷物預かりサービスあり(料金は要確認)

筆者が実際に歩いた様子👣

1日目(Oban➡️North Arm Hut)

9:00 チェックアウトし、いざ出発!

トラック入口のLee Bayまで約6km歩きます!

海が見えてきました!✨

道路に沿って、ゆるやかに下り続けます

Horseshoe Bayに到着

ここからは海に沿って歩き続けます!

島時間って感じで癒されます!💕

集落を抜け、いよいよ国立公園に入ります

トラックの入口が見えてきました!

奥に立っているのは、同じフェリー・同じアコモデーションだったインド人兄です!

私が宿を出発した1時間後にタクシーに乗った彼にゴール寸前で抜かされました💦

トラック入口までは地味に長いため、タクシーで行くのもおすすめです!

ついにトラック開始です!⭐

地図から分かる通り、前半は海沿いを歩きます!

森に入ったり、砂浜に出たりでエイベルタスマンのようです!

意外と階段が多くありますが、そこまで急ではないです💪

バックパックを背負って通れるように片側だけ手すりがあるのですかね??

ここは、森の中を行くルートもありますが、干潮時は砂浜を横切ることができます!

➡️ちょうど干潮だったため、近道します!

ラキウラトラックはオレンジのマーカーが目印になります!

こんな感じで分岐します

意外とアップダウンがあり、海を見下ろすこともできます!

彼と鳥の鳴き声や動作音に耳を澄ましながら歩きました!

天気がそこまで良くないのもありますが、特別海が綺麗なわけではないですね

前半は階段が結構多いです💦

また分岐があります

干潮ルートを通ってみます!

ビーチを歩くルートでした!🏖️

島ののどかな雰囲気が素敵です!

ビーチを10分くらい進むとつり橋が現れます!

なかなか揺れました😆

11:50

30分程歩くと、分岐が現れました!

私は左に進み、森に入っていきます!

インド人兄は、真っすぐ行くため、ここでお別れです😭

ここからはひたすら森の中を進みます!

早速、泥歩きが始まります!

序盤は、上手いことかわしながら進めました!

コーヒーと前日、バックパッカーで作ったホットサンドでランチタイム🏆

段々、泥を避けながら歩くのが、難しくなってきます💦💦

14:20 やっと先ほどのインド人兄お別れ分岐から半分歩きました!

絶対ゲイターを持っていきましょう!!

私は、ルートを考えながら慎重に歩いたため、これでも被害は少ない方です!

逆ルートから数名すれ違いましたが、皆さんふくらはぎまで泥まみれでしたよ!💦

小さいお子様は悲惨なことになってました😭(超笑顔でした)

色々な鳥が生息していて、鳴き声がそこら中から聞こえてきます!

途中からは泥道はなくなり、退屈なルートが続くようになります

海が近づくにつれ、風が強くなってきます

風の影響か、トラック上で木々の倒壊が多くみられました💦

16:20

中間地点から約2時間歩くと、ついに看板が現れました!

本日の山小屋まで後5分です!💪

North Arm Hut到着です!

私のお気に入りのシューズが💧

North Arm Hut

靴についた泥を落とせるスペースがちゃんとあります🙏

トイレは山小屋から歩いて1分です。

朝行くのが、ちょっと億劫になる距離です

キッチンです

Great Walksにしては、珍しくガスコンロがありません。

寝室はキッチンと繋がっています

マットレスはちゃんとあります!

夜ご飯は、ラーメンを作りました🍜✨

➡️疲れているなか、偉いぞ、私!!

夜は✖寝る➡️〇Kiwi探しに行きます!

このために、ラキウラトラックを歩いているのです!!✨

ヘッドライトを赤色に設定して、出発!

2時間くらい森の中を一人寂しく歩き続けました!💦

その結果は、、、

出会うことができませんでした💧💧💧

2日目

山小屋からは海を臨めます!

今日の15時のフェリーに余裕を持って間に合うように、8:30頃出発!

ここからは前半と似たような感じで海岸沿いを歩きます!

海を上から眺めたり、近くで見たりしつつ進んでいきます!

泥道もありますが、そこまで酷くないです

絶景というポイントもなく、割と飽きながら歩いています💦

9:40

トイレがほとんどないラキウラトラックですが、ここにありました!

Where is Kiwi?💧

トラックの終盤は何ヶ所か道が塞がれていて、てこずりました

11:20

分岐と看板が現れました

残り5kmの案内でした👍

木が完全に道を塞いでいます💦

これは酷すぎます💦

12:00

最終盤は平坦な道になり、見どころがありません。

12:10

分岐が現れました!

寄り道も可能ですが、同じような景色が続くと思ったため、最短で戻ります💦

森を抜けだし、砂利道を歩きます

12:00

ゴール地点に到着です!

ここから街までは歩いて

あとは、道路を歩くのみです!

Obanの街が見えてきました✨

13:00

無事に完歩しました!!⭐

バックパッカーに戻り、受付係に

靴を洗いたい・シャワーを浴びたい・キッチンを利用したいと告げると、、

➡️快諾して頂けました✨

ここに宿泊して、本当に良かったです!

フェリーに乗って、お別れです👋

まとめ(▲おすすめ度)

正直に言ってしまいます、、、💦💦

お金と時間をかける割に合うかはかなり微妙だと思います💦

感想
  • 絶景スポットはほぼない
  • とにかくお金と時間がかかる
  • Kiwiに出会える確率は体感約20%(宿とトラックで出会った人とは、Kiwiを目撃したかどうかお互い確認します!)

NZにはもっとアクセスの良い絶景スポットがたっくさんあります!⛰

このトラックはKiwiに出会えない限り、非常に後悔が大きくなるはずです💧

予算や時間が限られている場合、無理して行かないことを強くすすめます!💦

コメント

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