本記事はワーキングホリデーでニュージーランドに滞在する方向けに書いております。
※学生向けではないです🙇
海外生活中の万が一に備えて、保険に入る必要があります!
当然、安くて、補償内容が充実した保険が良いですよね!?
当記事を保険会社選びの参考にして頂けると幸いです!😊
Visiting New Zealand insurance | SCTI NZ
そもそも保険って入った方が良いの?🤧
入ることを強く推奨します!(無保険の猛者も何人かいました💦)
ニュージーランドは日本と比べて医療費が高額な傾向にあります。
主な費用💰
- 診察:約100~200ドル
- 入院:約10,000~100,000ドル
- 救急車:約800ドル
無保険の場合は上記費用が全額自己負担となってしまいます💦💴

私も膝を怪我したときにこの制度を利用しましたよ!
約200ドル→100ドルになりました✨
ACCはあくまで怪我や事故のみであり、病気は対象外となります
どの保険会社を選べば良いの?
一覧でまとめました🖋大体以下の4つで比較される人が多いです。
※サザンクロス(タップ後、Visting NZの項目を選択)・Orbitをタップすると、見積ページに飛びます。価格・内容をチェックしてみてください!⭐
保険会社 | 特徴 |
日本の保険会社(AIG損保が一番有名、留学エージェントが推奨しているイメージ) | とにかく高いです💦20万~が相場です。 |
Uni Care | 年990ドルで加入可能。途中帰国すると契約が切れます(返金なし) |
Southern Cross Travel Insurance(SCTI) | 年530ドル~加入可能(30歳~は価格UP) |
Orbit保険 | 年679ドル~加入可能 |
では、次はどちらが良いか丁寧に比較していきます!✨
サザンクロスとOrbitの徹底比較
以下の表にまとめました✨🖋
※2025年7月のデータです。
項目 | サザンクロス | Orbit |
保険料(年間) | 530ドル~ | 679ドル~ |
免責額 | 0、100、250ドルから選択 | 75ドル |
Manual Work Cover | なし | +20%で加入可能 |
加入期間上限 | 730日まで | 365日まで |
医療費 | 無制限(※スタンドダウンあり) | 無制限 |
海外旅行対応 | なし | 最大31日間あり |
緊急歯科治療 | なし | 500ドル補償 |
現金の盗難 | 500ドル補償 | なし(最安プランの場合) |
物品の盗難 | 1000ドル補償 | なし(最安プランの場合) |
日本語対応 | なし | なし |
個人賠償責任 | 1,000,000ドル | 1,000,000ドル |
それぞれの項目についてひとつずつ解説していきます!✨
保険料
これが一番重要ですね!💰
最安で比較すると、、、
サザンクロスのほうが安いです!✨
Orbitは2025年に大幅に値上げしたため、最安保険ではなくなってしまいました💦

私は2024年9月に加入したため、Manual Workカバー付で670ドルでした👍 安い!!
サザンクロスの保険料
免責額が選べます(次解説します)!それぞれの価格は以下表の通りです!⬇️
免責額 | 0 | 100(おすすめ) | 250 |
保険料 (~29歳) | 676ドル | 589ドル | 530ドル |
保険料(30歳~) | 794ドル | 690ドル | 621ドル |
Orbitの保険料
全部で4種類に分類できます。価格は以下の表の通りです!⬇️
プラン | Lite | Lite(Manual Workカバー) | Prime | Prime(Manual Work カバー) |
保険料 | 679ドル | 814ドル | 882ドル | 1017ドル |
免責額
- Q免責額とは何ですか?
- A
自己負担する金額のことです。
例を挙げると、以下のようになります。
治療費:300ドル→支払額0ドル
治療費:300ドルの場合→支払額100ドル
治療費:50ドルの場合→支払額50ドル
サザンクロス
免責額を0・100・250の3種類から選べます。
メリット✨ | デメリット💦 | |
免責額0 | 小さな出費も全額カバーされる(安心!) | 保険料が高くなる |
免責額100・250 | 保険料が安くなる! | 少額治療費は全額自己負担になる |
・大きな病気や入院以外は自己負担で良い→免責額100・250
・ちょっとした通院でも保険を使いたい→免責額0

私でしたら、免責額100にします!
- 安く契約できるのが最大の魅力
- 保険は支払い不能の請求に備えるものだと思うから!
- NZの受診では、100~200ドル程度の請求が最も多いから(免責250だと全額自己負担になる)
Orbit
免責額75ドルで固定です。個人的には、良い数字だと思います!
NZで通院・治療して、75ドルを下回ることは、ほぼないからです。
Manual Work Cover
- Qマニュアルワークカバーとは何ですか?
- A
肉体労働系の仕事に対する保険です
例:ファーム・工場・工事現場など
このような職場における仕事中の怪我は、通常の保険ではカバー対象外となります💦
- ファームや工場で働く予定のある人→必須!
- 飲食店や清掃など体を酷使する可能性がある人→推奨
- 何をするか未定な人→ほぼ必須
- オフィスワークやエンジニアなどやることが決まっている人→不要

経験上、現地に着いてから、やっぱりこの仕事に挑戦みたい!など気が変わるものですよ!!
つけることを強く勧めます!
サザンクロスにはこのカバーがありません!
ファームジョブ希望の方は、Orbitへの加入が望ましいと思います!
Orbitの場合は、保険料の+20%で追加できます!
加入期間上限
NZはファーム系の仕事をすることで、VISAを3ヶ月間延長することが可能です。
医療費
ともに無制限です!(非常に重要です)
サザンクロス
無制限ですが、スタンドダウンがあります。
- Qスタンドダウンとは何ですか?
- A
加入後3週間は医療・避難補償の上限が1万NZドルに制限されます。
加入後すぐに、大きな病気にかかってしまう、、、
➡️保険会社としては大赤字なため、このような制度を設けていると考えられます。
Orbit
スタンドダウンはありません。
加入後すぐに無制限の保険が受けられます!
海外旅行対応
NZ国内だけでなく、近隣諸国訪問の際に、適用されるかどうかです。
ワーホリ中に海外旅行したい方には、損のない情報です!
サザンクロス
カバーされません。
Orbit
最大31日間、NZおよび南太平洋地域への旅行もカバーされます。
例:オーストラリア、クック諸島、フィジーなど
緊急歯科治療
海外保険の多くは、歯科治療は対象外なことが多いです。
更に、歯科治療は非常に高額な治療費を請求される傾向にあるため、注意が必要です。
サザンクロス
カバーされません。
Orbit
自然歯の急性・痛みを伴う治療に対して最大 NZ$500まで補償されます。
※定期的なクリーニングや虫歯治療、矯正などは対象外です。
現金の盗難
病気だけでなく、物品の盗難も海外生活で怖いところですよね💦
サザンクロス
500ドルまで補償されます。
カード社会のNZで500ドル以上持ち歩くことはないため、安心ですね!✨
Orbit
Liteプランは補償対象外です。
Primeプランはサザンクロスと同様に500ドルまで補償されます。
- 置き忘れなどは補償対象外です。
- 警察への届け出が必要です。
物品の盗難
パスポートや銀行カード、カメラやパソコンなど盗難されると非常に困りますよね💦
サザンクロス
1000ドルまでカバーされます。
盗難保険付きでこの保険料は改めて安いですね
Orbit
Liteプランは補償対象外です。
Primeプランはサザンクロスと同様に1000ドルまでカバーされます。
免責額は当然支払う必要があります。
Orbitの場合、加入するかよく考えましょう

私は、高価なもの(カメラやiPhoneなど)は持って行かなかったので、加入しませんでした。
日本語対応
どちらも日本語対応はありません。
保険を使う時とは、、、
➡️後日、請求するときですよね!?
サザンクロス、Orbitともにオンラインで領収書と、必要情報を記入するだけなため、日本語対応が必要にはならないと考えます
一番日本語対応して欲しい時、、、
➡️受診するとき・症状を伝えたいときですよね!?
日本の保険会社はこの時に、通訳がつかないのです💦
ほとんどの人が高額な日本の保険会社を選ばない理由がこれなのです🙇
個人賠償責任
誰かの物を壊したときに発生する金額を補償する保険です。
ともに1,000,000ドルまで補償されます。
例:5,000ドルの請求→免責額のみの支払い
まとめ(どっちの保険を選ぶべきか→個人的にはOrbitが安定)
それぞれのプラン内容を比較していかがだったでしょうか!?
表にまとめると以下の通りです🖋⬇️
メリット | デメリット | |
サザンクロス | ・安い ・携行品保険〇 ・免責額設定可能 | ・Manual Workカバー✖ ・緊急歯科治療✖ ・海外旅行✖ ・最初の3週間は無制限ではない ・30歳以上の人は高くなる |
Orbit | ・Manual Workカバーあり ・無制限医療 | ・サザンクロスより高い ・携行品保険つけるとさらに高い ・免責額75ドル固定(通院多い人は損するかも) |
サザンクロスは値段関係のメリットは多いですが、デメリットが大きい部分(特にスタンドダウンとManual Workカバー、年齢)もあります。
一方でOrbitはサザンクロスと比較して値段以外のデメリットが少なく安定と言えます。
値段に関しても数万円の差であり、妥協できる範疇だと考えます。
- とにかく値段重視
- 肉体労働は絶対にやらない
- 高価な物を持っていく
- 病気がち・よく通院しがち(免責額0に設定)
- 肉体労働をする可能性がある
- 高価な物は持って行かない(liteで十分)
- 近隣諸国へ旅行に行く可能性がある
- とにかく多少高くても安定重視(緊急歯科治療あり・スタンドダウン期間なし)
- 30歳以上の人

NZワーホリの保険は、、、
個人的にはOrbitほぼ一択!
値段重視の場合、サザンクロスもありっちゃあり。(スタンドダウンが不安です💦)
その他保険は選択肢にならないと考えます。
ここまで読んで、よし!Orbitに決めた🎉って方は下記事を参考にご契約してみてください⬇️
保険に加入して、安心・安全なワーホリ生活を楽しみましょう!
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